いわゆるこの世(よ)とは、私達が現在生活しているこの世界のこと。死後の世界であるあの世に対して、死ぬ前のこちら側の世界。
霊質学においては、この世は物質と霊質の両方が存在できる世界である。一方、あの世には霊質は存在できるが物質は存在できない。宇宙には少なくとも、この世とあの世の2種類の領域が存在する。肉体はこの世にのみ存在でき、あの世に存在することはできない。霊魂はこの世とあの世の両方に存在でき、行き来することができる。
死んで肉体を失い霊魂だけの存在になって経験する世界が、即あの世ということではない。死の直後には、霊魂はまだこの世にあり、しかる後にあの世に移動する。そして生まれ変わる場合は、また霊魂はあの世からこの世に移動してくる。