霊質学用語: 精神

精神(せいしん)とは、霊魂によって機能する天然の情報処理システム。

ここでいう情報とは、肉体の五感から入ってくる刺激、記憶、思考、感情、イメージ、気分や雰囲気など精神活動の対象となるすべてのものである。それに対する処理とは、感じ取ったり、認識したり、思い描いたり、考えたり、選択したりすることであり、また無意識的なものも含む。

精神の最低限の構成要素は魂である。魂は記憶を司り、思いを抱き、念を発する。そこに霊体や肉体が加わると意識や思考などが生じる。

霊体は意識や思考という、高度な精神活動の中心的な役割を担う。霊体が精神として機能するためには魂との連携が必要である。

精神にとって、肉体は外界と接点を持つための乗り物のようなものであり、脳は肉体を代わりに操縦してくれる運転手のようなものである。あるいは精神というものを政治家や経営者に例えるなら、脳は秘書のようなものである。主人の指示があればそれに従うが、指示がなければ情報収集や雑務処理をある程度勝手にこなす。

精神とは、意識と無意識を合わせた全体をいう。精神のうちの一部が意識というスポットライトに照らされて把握される。精神のうち把握されていない部分が無意識である。意識とは霊体の働きであり、脳の働きそのものは無意識である。

投稿者: 天野 玄斎

霊質学者。見えない力と未来について語ります。 Didier Merah(ディディエ・メラ)のプロデューサー。